
本記事では、松下幸之助さんから学んだ、学ぶ姿勢について解説いたします。
学ぶ心・学ぶ姿勢を知りたい方に、おすすめの記事です。
松下幸之助さんの名言
学ぶ心さえあれば、万物すべてこれ我が師である。
松下幸之助
現代語訳:学ぶ心さえあれば、すべての人、すべての物から学ぶことができる。
- 全く同じ経験をしても、そこから何かを学べる人とそうでない人がいる。
- 良い知恵を生み出す人は、同時に良き学びの人である
- どんなことからも、どんな人からも謙虚に素直に学びたい
- 学ぶ心が繁栄へのまず第一歩なのである
この言葉を、信じられるでしょうか?私は、信じております。
学ぶ心の有り様で、人生の伸びしろ、人生の楽しさは変わると思います。
たとえば失敗した時に学ぶ心があれば、ただの失敗ではなく「貴重な人生経験・学び」に変わります。
どんな出来事も、どんな人からも、すべてから学べる様になる、それが「学ぶ心」を持つ人の世界の見え方です。
謙虚さと素直さ
松下幸之助さんは「良い知恵を生み出す人は、同時に良き学びの人である」と語りました。
本当に傲慢になった瞬間、人は学ぶことをやめてしまうと思います。
「子供からも学ぶ」「嫌いな人からも学ぶ」「失敗した事からも学ぶ」
そんな謙虚さと素直さが、人生の伸びしろを広げてくれます。
日々是新
「日々是新(ひびこれあらた)」という言葉がありますが、これも松下幸之助さんの名言です。
私は、毎日憂鬱な日々を過ごしておりましたが、この言葉のおかげで、毎日が新しく、毎日を新しい気持ちで過ごす。
そんなふうに毎日を捉えるように意識しております。
不思議な事に今は、とても新鮮味がある日常だと感じるようになりました。
例えば、怒っている人を見てなぜこの人は、怒っているのかと考えた時にこの人が守りたいものは、これなのかと気づけました。
今までなら、嫌な日だなと捉えておりましたが、何気ない日常こそが学びの宝の山なのです。
学びとは知識だけではありません。「どう感じるか」「どう受け取るか」これはすべて心の働きです。
つまり、本当の豊かさとは、心の有り様と思っております。
学ぶ心を持つ人は、現実の出来事を豊かに味わえる人です。
道をひらくための第一歩
松下幸之助さんは、学ぶ姿勢こそが繁栄への第一歩だと信じていました。
それは決して「成功者の論理」ではなく、一人の人生で学んだ人の言葉です。
そんな松下幸之助さんの魂が詰まった一冊が、『道をひらく』です。
この本には、時代が変わっても色あせない「人生の原理原則」が詰まっています。
1ページ読むだけでも、不思議と背中を押されるような気持ちになります。
学ぶ心・学ぶ姿勢が、未来をつくる
どんな人からも、どんな出来事からも、すべてが「我が師」となる生き方、それは学歴でも、年齢でもなく、「学ぶ心・学ぶ姿勢」で決まる。
今日から、一歩踏み出してみませんか?
松下幸之助さんの著書『道をひらく』には、人生の迷いや不安にそっと寄り添い、すぐに前を向かせてくれる言葉が詰まっています。
本当の「学び」は、誰かに教えられるものではなく、自分から学ぶ瞬間に生まれると思います。
「どうせ自分なんか」と思っていたり「うまくいかない」と感じているとき、松下幸之助さんの言葉は、あなたの背中を押してくれます。